写真管理
写真データ整理
現場で撮影した記録写真を現場事務所や会社でアルバム編集ソフトを使い整理する作業。
昔は現像した写真とワープロで作成した豆図をアルバムに貼り付けていましたが、現在は物凄く容易になりました。
製図
Cadソフトによる製図
工事でも委託でも製図が必要になってきます。竣工図、求積図、出来形図・・・・・等。
Cadソフトも種類がありますが、一度覚えてしまえば勝手に手が動きます。当社で使用しているソフトは電話サポート等があるので、簡単に学べる事ができます。
簡単な求積図はアルバイトの女性が作っていまが、すぐに覚えられていました。
下の写真は十数年前の求積図。三角スケールとコンパス・分度器を使い、手書きで製図していました。
工事書類
着手書類から完成書類まで
工事や委託に着手すると施工中~完了まで様々な書類作成業務があります。
例えば左の一覧表のように管理項目が多ければ、大きい工事だと衣装ケース1個、小さい工事でもA4ファイル10冊位になってしまいます。
気が遠くなるような作業になりますが、竣工後の達成感は大きいです。現場も大変ですが、書類作成も大変(-_-;)
イラスト制作
ペイントソフトによる描画
書類作成で必要不可欠なのが、ペイントソフト。
ウィンドウズのペイントとエクセルを併用して書類作成に役立てていますが、ものすごく便利なのが”Gimp2”。フリーソフトでありながら、素人でもアニメーションまで描けたりする。
施工計画書や完成図書全般・各種申請書など、イラストを挿入し分かりやすい書類を作成するのが当社の特徴です。
(ソフトは下から無料ダウンロードできます)
Gimp2をダウンロード
日本語版での使用可能、解りやすいサイトも多数あり。
鴨居造園サイト内のアニメーションGIFも全て”Gimp2.8”で作っています!!!
完成予想図の作成
3Dソフトによる製図
工事着手時の発注図は、平面図で描かれていて、複雑な図面であると理解するのに時間が掛かったり、施工時に修正が必要となり手戻りが発生します。
そのような事が起きないよう、事前に構造物の取り合いを把握するためにも立体図が必要となってきます。
特に、建築物や石工事に多く平面図では読み取れない不具合をあらかじめ修正し、精度の高い構造物等を造ります。
工事初期段階で立体図を作成し、現地に公開すれば地元へのアピールともなり地域への情報公開にもつながります。
左の完成予想図は鶴見区のニツ池に架かるデッキ(下請として制作しました)
施工図の作成
発注図面のモデリング
発注図を基に立体物の形を計算して成形し、必要に応じて色や影を付けます。
PDFで出力し電子メールで送信すれば、相手先でも3D図面として閲覧可能です。
使用している3次元モデリングソフトは、ベクタデータを取り込めるので、素人でも容易にモデリングが可能。
設計図照査
発注図面のモデリング
工事着手前に排水管路や桝、施設の割付を確認
ホームページ
ホームページの作成・更新
普段は職方ばかりだし、Cadやペイントソフトと違って直感で操作できないので物凄く難しい。
ホームページを作成するのは3回目ですが、タブレット、スマートフォンに対応するため、レスポンシブやDOCTYPE型宣言など良く解らないまま作業しています。
品質管理
現場で行う試験を少し紹介します
透水試験
新規樹木の成長に阻害が無いか、あらかじめ土壌の透水性を調べる試験。貫入度試験と併用して行います。
現場密度試験
舗装の主に路盤(砕石の部分)や路床(土の部分)の一部分の体積を量り、密度を求めるための試験。
アスファルト混合物温度管理
アスファルト工場から運ばれたアスファルト温度が適正か測定します。到着したアスファルトは150℃前後と熱い。
基本植木屋なので、広い範囲は施工しません。